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時事通信社から取材を受けました(2015年8月11日)

◎〔元切り下げ反響〕商品相場への影響は一過性=エモリキャピタル・江守氏 14:51 – JIJI

2015年8月11日 14:51:52

江守哲氏・エモリキャピタルマネジメント代表=中国人民銀行(中央銀行)が、事実上、過去最大の人民元の切り下げに踏み切った背景には、低迷する輸出に対するてこ入れと、卸売物価指数の下落とデフレ懸念に歯止めをかける狙いがあったとみていいだろう。

発表直後の外為市場は人民元安・ドル高の影響で、他の通貨に対してもドル高が進んだ。一般論としてドル高はドル建て商品相場の圧迫要因だ。ただ、ユーロや円とは違い、人民元は管理変動相場制の通貨なので、相場のトレンドなどははっきりしない部分が大きく、商品相場への影響は一過性だとみている。

人民元が切り下がれば、中国の製品輸出にはプラスに働くが、中国国内の内需が現在冷え込んでいる以上、中国の資源手当てが国際市況を再び押し上げるような展開は考えにくい。 市場の関心は米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げのタイミングに集まっている。今回の実質切り下げ発表に伴う急変動で、人民元が改めて外為市場での影響力の高まりを誇示したことは確かだが、商品相場については、ドルの動向に左右される構図がすぐに変わることはないだろう。(了)